体の中の組織(脂肪、骨髄、歯髄など)には様々な能力をもった細胞があります。その中には間葉系という神経や血管などに分化する能力を持った細胞があり、これらは「幹細胞」と呼ばれます。幹細胞とは組織が傷ついた時に修復し、元に戻してくれる役割などを果たしています。例えば、擦りむいた時には幹細胞に指令が送られ、傷ついた場所に幹細胞が集まり様々な分泌物(活性化・成長・増殖するために「サイトカイン」と呼ばれる様々な種類の生理活性タンパク質など)を放出することで傷口の修復をします。脂肪幹細胞培養上清とは、脂肪から間葉系幹細胞を取り出して培養する際に分泌したタンパク質成分のことで、効果も幹細胞を投与する場合と同等の効果が期待できることが分かってきました。最新の研究では、幹細胞から分泌される500種類以上もの成長因子やサイトカインなどが含まれ、体内の再生能力の高い細胞に働きかけることで組織の再生を促すなどの効果が期待できます。
最新の研究では、幹細胞から分泌される何百種類もの成長因子やサイトカインなどの生理活性物質が、体内にある再生能力の高い細胞にはたらきかけることで組織の再生を促し、幹細胞移植と同等の役割を担うことが分かってきました。そして、この分泌物を応用するのが【人幹細胞培養上清液】の活用になります。
〒879-5102
大分県由布市湯布院町川上2518-1
TEL:0120-84-84-85
TEL:0977-75-9082
診察時間:受付時間
09:00〜17:00(水・木・金・土)
休診日/ 毎週 月曜日 ・火曜日・日曜日