人のカラダには、損傷したり弱ってきた部分を修復しようとする働きが備わっています。幹細胞を利用した再生医療は、この修復しようとする幹細胞の働きを何十、何百万倍にも増幅させて、ダメージを受けた血管や機能不全になった臓器に集中的に働きかけ、機能回復をすることで、本来カラダがもっている正常の機能に再び戻すこと(再生)を目的とした医療です。
近年、大きく平均寿命は延びましたが、細胞の老化が原因となって引き起こされる慢性疾患も増えてきており、残念なことに根治できる治療法が存在しないことがあるのも事実です。今現在も、世界中で多くの患者さんが慢性疾患やその他の治療の難しい病に苦しんでいます。iPS細胞等を活用した再生医薬品の開発・製造が進めば、人体の臓器や組織における細胞の老化が原因の疾患について、将来的に、より根本的な原因に直接作用できる治療や、高齢社会においてQOLの向上に貢献できることが期待されています。
最新の研究では、幹細胞から分泌される何百種類もの成長因子やサイトカインなどの生理活性物質が、体内にある再生能力の高い細胞にはたらきかけることで組織の再生を促し、幹細胞移植と同等の役割を担うことが分かってきました。そして、この分泌物を応用するのが【人幹細胞培養上清液】の活用になります。
幹細胞培養上清液とは、幹細胞を培養した際に生じる分泌液で、たんぱく質や成長因子(サイトカイン)などの有効成分を多数含んでいます。
幹細胞移植などの再生医療治療は高額である上に規制が厳しく、まだまだ一般的になるには時間がかかる可能性がありますが、幹細胞の上清液を活用した幹細胞培養上清液治療は製品の規格が統一されている上に価格も抑えられているため今後より注目されていくでしょう。
幹細胞培養上清液には、成長因子(サイトカイン)、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの老化の進行を妨げる効果が期待できる様々な成分が含まれています。
人間の体には自己修復能力があり、傷んだり、古くなった細胞は修復や再生を行うことができます。 しかし、一度大きく損傷したり老化が進行すると自己修復機能が働かなくなることがあります。 事故・病気のあとの「後遺症」と呼ばれる麻痺などがそれに該当し、改善しないものだといわれてきました。 ところが幹細胞を用いた臨床研究では、症状が緩和する事例が報告されるようになりました。 体に障害が発生すると損傷部位から修復要請の信号が発信されます。 その信号を受け取った幹細胞が損傷部位に集まり必要な細胞に変化(=分化)することで、細胞器官が修復・再生し症状が改善します (これをホーミング作用と言います)。 幹細胞の多彩な分化能により症状の改善が期待されます。
幹細胞培養上清療法はエイジングケアに適します。
※効果には個人差があり、結果を保証するものではございません。
※15分間の点滴療法で、特別な前処置は不要です。
参考文献
心血管・動脈硬化 ヒト乳歯歯髄幹細胞培養上清が血管神経に及ぼす効果の検討
加藤 誠(愛知医科大学 医学部内科学講座糖尿病内科・糖尿病センター), 恒川 新, 中村 信久, 井上 利恵子, 林 優佑, 三浦 絵美梨, 山田 祐一郎, 森下 啓明, 姫野 龍仁, 近藤 正樹, 加藤 義郎, 神谷 英紀, 成瀬 桂子, 中村 二郎 糖尿病合併症34巻Suppl.1 Page259(2020.11)
血管新生に対するヒト乳歯歯髄幹細胞培養上清の効果の検討
加藤 誠(愛知医科大学 医学部内科学講座糖尿病内科・糖尿病センター), 恒川 新, 中村 信久, 井上 利恵子, 林 優佑, 三浦 絵美梨, 山田 祐一郎, 石川 貴大, 森下 啓明, 姫野 龍仁, 近藤 正樹, 加藤 義郎, 神谷 英紀, 成瀬 桂子, 中村 二郎 糖尿病(0021-437X)63巻Suppl.1 Page S-338(2020.08)
脊髄後根神経筋培養上清液によるマウス胚性幹細胞からの筋肉細胞と神経細胞への分化
原 優里菜(東洋大学 院・生命科学), 北澤 彩子, 若宮 貴紘, 清水 範夫
日本生物工学会大会講演要旨集平成21年度 Page156(2009.08)
幹細胞培養上清由来液性因子による内在性幹細胞の遊走および血管新生を先行させる新たな骨再生法
片桐 渉(名古屋大学 大学院医学系研究科顎顔面外科学), 大杉 将嗣, 匠原 龍太郎, 日比 英晴, 上田 実
日本口腔インプラント学会誌(0914-6695)26巻特別号 Page179(2013.08)
脂肪組織由来幹細胞を用いた末梢神経再生にシュワン細胞への分化誘導は有用か in vitroにおける検討
素輪 善弘(京都府立医科大学 形成外科), 井村 徹也, 沼尻 敏明, 武田 孝輔, 伏木 信次, 西野 健一
日本形成外科学会会誌(0389-4703)33巻9号 Page649-657(2013.09)
未承認医薬品等を用いた自費診療について
未承認医薬品等
当院の自費診療で使用する未承認医薬品等は、現段階において主に医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものです。 また、保険適用を受けているものでもその範囲(使用量等)を超えて治療に使用する場合があります。 日本では、未承認医薬品・医療機器を、医師の責任において使用することができます。
入手経路等
国内または海外のメーカーおよび販売代理店経由で入手しています。一部の治療に使用する医薬品は海外にて行うことがあります。また一部の検査も海外に検体を輸送し現地において行うことがあります。
国内の承認医薬品等の有無
当院の自費治療に用いるものと同一の性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
当院または諸外国における安全性等に係る情報
当院で行っている自費診療において、2026年3月現在、当院または諸外国における安全性等に係る重大な情報はありません。
医薬品副作用被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
(※)「個人輸入において注意すべき医薬品等について」は下記よりご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/overseas_report/index.html
昨今、予防医学が注目されてきています。
幹細胞培養上清液点滴を予防目的として点滴をされる方もいらっしゃいます。
アスリートの方など、肉体疲労、筋肉疲労など体に負担がかかる状況で
幹細胞培養上清液点滴をすることにより、パフォーマンスアップが期待できます。
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幹細胞培養上清治療 (骨髄、歯髄・脂肪・臍帯血) |
臍帯血 10cc 1回 192,000円 6cc 1回 115,000円 10cc 3回 547,000円 6cc 3回 328,000円
脂肪 10cc 1回 167,000円 6cc 1回 100,000円 10cc 3回 476,000円 6cc 3回 285,000円
歯髄 10cc 1回 217,000円 6cc 1回 130,000円 10cc 3回 619,000円 6cc 3回 371,000円
骨髄 5㏄ 1回 160,000円 10cc 1回 320,000円 20cc 1回 640,000円 10cc 3回 912,000円 5㏄ 3回 456,000円 |
価格は全て税込です。
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